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小学生の塾通い、失敗談から学ぶ「始めなきゃよかった」パターン5選

こんにちは。在宅ワークをしながら子育てをしているシングルマザーのけいこです。

小学生になると、周囲から「うちはもう塾に通ってるよ」と聞くことが増えてきませんか?
特に低学年のうちから塾に通わせる家庭も増え、「うちも始めなきゃ出遅れるかも」と不安になりますよね。

でも、ちょっと待ってください。実は私のまわりでも「塾、失敗だったかも…」という声をたくさん耳にします。
今回は、そんなリアルな“失敗談”から見えてきた「始めなきゃよかった」5つのパターンをご紹介します。

これから塾を検討しているママに、少しでもお役に立てれば嬉しいです。


パターン①:子どものペースに合っていなかった

「うちの子、授業についていけなくて自信をなくしちゃって…」

これは、小学2年の男の子を持つママの声です。
みんなが通っているからと、学年相応の塾に入れたものの、授業のスピードが速く、うまく理解できずに本人のやる気がゼロに…。

勉強は“できた”が増えると楽しくなるもの。
その逆で「ついていけない」経験が続くと、勉強そのものが嫌いになってしまいます。


パターン②:親の焦りで準備不足のまま始めてしまった

「仲のいいママ友が通わせてて、うちも急がなきゃって…」

これは私自身の経験でもあります。
特に初めての子どもだと、情報も少なく「他の家がやっていること=正解」と思ってしまいがちです。

でも焦って始めると、「うちの子はどんなスタイルが合うのか?」「何を目指しているのか?」が曖昧なまま。
結果、通わせてもしっくりこないことが多く、**“お金と時間の無駄だった…”**と感じてしまうことも。


パターン③:生活リズムが崩れた

塾の日は帰宅が20時、そこからごはん→宿題→お風呂…。
毎回バタバタで、寝るのは22時過ぎ。

小学生にとって十分な睡眠時間はとても大切です。
それが削られることで体調を崩したり、機嫌が悪くなったり、家庭もギスギスしがちに。

また、親の送迎や食事準備も一苦労。
続けられないと意味がないので、生活の負担にならないスタイルを選ぶことが大切です。


パターン④:家計への負担が想像以上だった

「月謝は1万円くらいと思ってたのに、講習や教材費でトータル3万円超え…」

これは予想外だった、という声も多いです。
特に季節講習や模試、交通費など“想定外の出費”がかさむと、「やめたくてもすぐにやめられない」というプレッシャーに。

継続できないと意味がないので、まずは週1回のコースや、リーズナブルなオンライン塾から始めるのも選択肢です。


パターン⑤:「塾に行けば安心」と任せきりにしてしまった

「塾に行ってる=大丈夫」と思っていたけど、テストで点が取れない…。
実は塾の授業についていけておらず、家でも全然復習していなかったというケース。

塾はあくまで“サポート”であって、“すべてを任せられる場所”ではありません。
子どもの理解度を家庭でも把握し、フォローすることが大事だと気づいた時には手遅れになっていることも。


じゃあ、どうすればいい?塾で失敗しないためのチェックリスト

塾を始める前に、以下をチェックしてみてください。

  • ✅ 子どもは塾に行きたいと思っているか

  • ✅ 目的(学校の補習・中学受験など)が明確か

  • ✅ 家計・送迎・生活リズムと両立できそうか

  • ✅ 学校の勉強についていけているか

  • ✅ 他の選択肢(通信教育、家庭学習)は検討したか


まとめ:塾に通う=正解ではない。家庭に合う方法を見つけよう

塾通いは、確かに子どもの可能性を広げてくれる手段のひとつです。
でも「みんながやってるから」「とりあえず不安だから」で始めると、かえって後悔することもあります。

大切なのは、子どもの性格・家庭の状況・目標に合わせた選択をすること。

焦らず、無理せず、家庭に合った方法で学びをサポートしていきましょう!